toeic>英語版日本アニメを使ったトレーニングで英語音声から場面イメージへの変換

携帯式プレーヤーで移動中に英語を聞く時に重要な事があります。今、聞いている英語を
話した人間が、どの場所にいて、その時どういう気持ちでいて、これから一体どういうこ
う事が起こりそうなのか等を耳から入ってくる情報を元に場面のイメージを脳に浮かべる
ことが出来れば、英語の聞き取りに集中していることになります。つまり、会話場面をア
ニメの世界を通して疑似体験しているような感覚です。このような状態を移動中でも心が
けるとよいと思います。

TOEICも｢英語音声→場面のイメージ｣という変換を、どれだけ早く自分の頭の中で行える
かが、勝負どころかと思います。しかし、お店で売っている｢テキスト＋CD｣タイプの｢立
体のない机上の会話｣音声を聞いていて、場面、話者の顔や気持ち、表情、周り風景や状
況などをイメージするのは、よほど想像力や集中力がないと結構大変なことではないで
しょうか。

無理に集中しようとすると、先にのべた｢文字を思い浮かべてしまう｣という学習障害が発
生しかねません。また、イメージできないものを聞いているのは、単に歌を聞き流してい
るだけの状態にも似ています。

一方、画像が存在するTVアニメ音声を使った場合には、文字を介さずして｢英語音声→場
面のイメージ｣変換の感覚が、自然に身についてきます。キャラクターの顔、性格、BGM、
効果音、分かり易いストーリー展開など、言葉以外の豊富な情報がイメージ変換を助け
てくれるのです。

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